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あずき王国・英語村は夏休みに英語ネイティブ先生たちと7日間過ごす小学生と中学生のためキャンプです。

@小豆島 『星くずの村』

海外で行われている英語キャンプを日本国内でも体験できる小中学生のための英語キャンプです。

 ★子供の英語

子供は日本語をどうして話せるようになるのだろう?

赤ちゃんは母親の話すことを聞いて真似をする。
大きくなっていくにつれ、親や兄弟姉妹が話すことを徐々に覚える。
学校へ行く年齢になり、先生や友達から話を聞き、次第に語彙も文の形も覚える。
そして自らしゃべれるようになっていく。


こういう過程は英語にも言える。


子供のうちはたくさん英語を聞くこと。
そして真似をして話すこと。

聞くだけじゃなく、話すことが大事!


小学生のときは文法的な間違いを指摘しすぎないようにする。
文法を本格的に勉強するのは中学生からでいい。
それまでは話したり、聞いたりして、真似をする。


学ぶは真似る
とも言い、言葉は真似をすることから始まる。

英語の先生がよく言っていた。

「Repeat after me!」


その言い方を覚え、次の機会に自分で使ってみる。
何度か繰り返していくと自然に言葉が出るようになる。
そうして増やしていく。


あずき王国は聞くだけでなく、話す機会も与える。
 ★英語の発音

完璧な発音を目指さなくても良い。

日本人は文法だけではなく、発音も完璧でないと相手に通じないのではと思い、発話しない。

外国人の英語を聞いていると、それぞれ違うことがわかる。
フランス人はフランス訛りの英語を話すし、中国人は中国訛りの英語を話す。
もちろん日本人は日本語訛りの英語だ。
それでもほとんど通じる。

アメリカ英語を習っているとイギリス英語は聞き取りにくい。
反対にイギリス英語に慣れているとアメリカ人の言葉が難しいと感じる。

よく日本人はLとR 、BとV、THの発音が下手だと言われる。
日本語にはそれらの音がないからだ。


でも単語の発音が違っていても文脈でわかる。
RとLの発音が完ぺきでなくても、RICE(米)LICE(虱・しらみ)と文章の中で間違うことはない。
BERRY(イチゴ)VERY(とても)も間違わない。
BATH(風呂)BUS(バス)もだ。
(正確には母音の音は違うが日本語では同じ発音をする)

きれいな発音を目指すのはもちろん構わない。
でも、完璧でなくてもいい。

あずき王国にはバックグランドが異なる先生たちがいる。
いろんな英語に触れよう!
 ★日本人は英語が下手

日本人が英語が下手な理由の一番の理由は「間違いを恐れる」こと。

「間違えたくない」「恥をかきたくない」
は日本人の特性だけど、もっといい加減になってもいいと思う。

日本人は細かなところを大事にしすぎる。


例えば、習字を習うときも、はねる、とめる、はらうなど、約束事が多いし、書き順も問題になる。

一方、英語教師は文字に対して細かくはない。
アルファベットのMの書き方などは一定していない。
両端の棒から書く人、左の棒を書いてから右をギザギザに書く人、左下から順に一筆で書く人、一つずつ分けて上から書く人などがいる。
形が同じようだったらそれでいいのだ。


外国人が日本語を話すとき、片言でも何を言いたいのかわかることが多い。
それと同じように英語も完璧でなくていい。


間違ってもいいから発話すること。


あずき王国でいっぱい英語をしゃべろう!
 ★日本人の英語力

国際語学教育機関の2023年調査によると、英語を母語としない113カ国・地域のうち、日本人の英語力は87位
アジア23カ国・地域では
15位という結果だった。
日本は5段階中4番目となる
「低い能力レベル」(世界64〜90位)であるとされた。

この順位は韓国や中国よりも低い。
順位が下がっているのは他の国の英語力が上がっているからかもしれない。

このまま日本が低迷を続けるわけにはいかない。


英語能力を高めることは、外国人とのコミュニケーション力を高め、日本の国際的な競争力を強化するのに繋がる。

子供のころから英語に触れることは将来的に日本にとって必要だと思われる。


あずき王国で英語に触れよう!
 ★チャンス到来!

2025年4月13日から10月13日までの183日間、大阪・関西万博が行われる。

大阪府下の小学校や中学校、高校までの全員、無料で招待される。
また、大阪府に在住している4・5歳児らには入場券を配布するという。

今回の万博は150の国や地域が参加する世界最大の国家イベント。
世界中の多様な文化や価値観に触れることができる。
会場内では毎日ナショナルデーや国際交流イベントがある。

子供たちが実際に体験するのは重要なこと。
この機会にいろいろ学び、未来の自分を探すきっかけになるかもしれない。


万博の期間中、大勢の外国人がやってくる。
会場だけでなく、町でも外国人を見かけることが多くなる。

大阪は京都や奈良や神戸にも近い。
日本に来たからと、富士山を見たり、原爆ドームに足を延ばしたりするかもしれない。

万博で英語を使う機会が増えるのは間違いない。

恥ずかしがらず、積極的に外国人に声をかけるといい。
そのためにも
「あずき王国」で英語の先生たちといっぱい話せばいいね!

大阪・関西万博
期間:2025年4月13日〜10月13日
場所:人工島「夢洲」(大阪市)

https://www.expo2025.or.jp/
 ★英語世界共通語

今や中国の経済力は世界をけん引している。
特にIT産業は目覚ましい。
それに、中国語は漢字を使うから日本語と近いので、日本人には向いている。
だから、これからは中国語を学ぶほうがいい。


そうだろうか?


お金儲けを考えている人は中国との結びつきが重要かもしれない。
だけど、中国政府の思想に賛成しないものは排除される。
中国にいると監視され、言動も規制される。

中国語は日本語と同じ表意文字だから文字を見れば大体わかる。
英語は音で表す表音文字だから、表意文字とは異なる。
中国語が日本人には取っつきやすくても、漢字を使わない外国人には難しい。

中国語が国際語になるとは思えない。

英語の歴史にも関係してくるが、英語はいろんな言語を取り入れている。
フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語など、共通している語幹があったりする。
この人たちにとっては英語は学びやすい。

英語は経済的にも多く使われている。
今やインターネットは欠かせないツール。
コンピューター言語は基本的に英語である。
化学や技術も英語が共通語だ。

文化や学問に関しても、多くが英語に翻訳されている。
情報を得るにはやはり英語は欠かせない。

この先も英語はなくならないだろう。
 ★英語は要らない?

日本に住んでいるので英語を使わないから学ぶ必要はないという人がいる。
結論から言うと、英語を全く使わない人がいてもいい。

高石友也の
「受験生ブルース」というのがある。
その歌のフレーズでこういうのがある。


♪一夜、一夜に、人見ごろ
♪富士山麓にオウム鳴く
♪サイン、コサイン何になる

これらは覚え方を歌っている。

1.41421356は円周率
2.2360679は√5
サイン(sine)、コサイン(cosine)は三角比

これって使う?

他にも。。。


鶴亀算、旅人算、流水算、和差算、植木算などの文章題を覚えている?
県や町の名前はよく聞くけれど、それがどこにあるか知っている?
源氏物語の原文や昔の巻物の日本語は読める?
ニュートンの慣性の法則って何だったっけ?

専門家はともかく、学校で習ったことを社会に出てから使っている人はほとんどいない。
掛け算や割り算だってほとんど使わない。

「英語を使わないから英語を学ぶ必要はない」ということは言えないと思う。
 ★ALT(外国語指導助手)

ALTとはAssistant Language Teacherの略。

小学3・4年生で外国語に触れ、5・6年では教科になった。
英語の時間にはALTがいるのが当たり前になった。
学校にALTがいるから本物の英語に触れることができる。
英語に興味を抱く子が増えるのは良いことだ。

しかし、、、
ここに統計がある。

=年間英語授業時間=

小学校(45分授業)

 3・4年 年35時間 週1コマ
 5・6年 年70時間 週2コマ
中学校(50分授業) 
 1年生〜3年生 年140時間 週4コマ

学校によって違いはあるが、ALTが授業にいるのは週1回が多い。
3か月に1回しかないところもある。
クラス単位ではなく、学校全体で行う場合もある。
また、授業以外に特別プログラムを持つALTは1割に満たない。


こうしてみるとALTがいるからといって英語に触れる時間は少ない。

「あずき王国 英語村」
あずき王国は7日間あり、朝起きてから寝るまで、英語ネイティブと英語で過ごす。
英語の授業だけではなく、時間外でも英語に触れる機会がたくさんある。
平均すると、延べ少なくとも80時間以上英語の世界にいることになる。
これは小学5・6年生が1年間英語に触れる時間より長い。

英語だらけで過ごす
あずき王国英語キャンプ
参加してみる価値はある。
 ★円安の影響

今は海外へ行くより国内のキャンプに参加するほうがいい。
「円安」だから。

30年前のUSドルと日本円の為替レートを比較してみると。。。

1994年 平均100円
2024年 平均150円
(2024年6月には160円を超えた)

100円で買えることができていたものが、今は150円出さないと手に入らない。

海外への留学費やサマーキャンプ費も、円安だから日本円を使うとどうしても高くなる。それに海外の住居費や物価も上がっている。ホームステイ費もドーム費も、光熱費や食事代にもお金がかかる。すべてが高くなっている。

今は海外のキャンプに参加するのは控えたほうがよさそうだ。

でも、「時」は待ってはくれない。 もし英語とつながりを持っておきたいのなら、国内の英語キャンプに参加すればいい。
そのようなキャンプが
「あずき王国 英語村」である。
あずき王国 ビデオ
あずき王国から見える景色
2024年度
海外に行かなくても国内で ”英語だけで過ごす” キャンプ
『あずき王国・英語村』
毎年夏休みに開催されているの英語キャンプです。
対象は小学生と中学生。
英語ネイティブと7日間、寝食を共にします。
楽しい授業やいろいろなアクティビティがあります。
プロジェクト、ゲーム、遠足、プール、花火、パーフォーマンス、流しソーメン、すき焼きパーティなどなど。
面白くて、優しい先生たちが楽しく教えてくれます。
リピーターが多く、7年や6年連続で参加してくれている子供もいます。


あずき王国英語村と英語教育について


 『日本の英語教育とあずき王国』

   文部科学省としては、修学旅行は学習指導要領に定める特別活動の中の学校行事に位置づけられ、子供たちにとってかけがえのない貴重な思い出となる有意義な教育活動であるため、その教育的意義や児童生徒の心情等を考慮し、適切な感染防止策を十分講じた上で、その実施について特段の配慮をお願いしたいと考えています。
(文部科学省のウェブサイトより)


◆文部科学省の目標◆

・小学校 :
中学年から外国語活動を開始し、音声に慣れ親しませながらコミュニケーション能力の素地を養うとともに、ことばへの関心を高める。高学年では身近なことについて基本的な表現によって「聞く」「話す」ことなどに加え、「読む」「書く」の態度の育成を含めたコミュニケーション能力の基礎を養う。学習の系統性を持たせるため教科として行うことが求められる。

・中学校 : 身近な話題についての理解や表現、簡単な情報交換ができるコミュニケーション能力を養う。文法訳読に偏ることなく、互いの考えや気持ちを英語で伝え合うコミュニケーション能力の養成を重視する。

・高等学校: 幅広い話題について発表・討論・交渉などを行う言語活動を豊富に体験し、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりするコミュニケーション能力を高める。

 この目標を見る限り、小学生も、中学生も、高校生も、これからは英語を使ったコミュニケーションが重要であることがわかります。

●外国人とコミュニケーションを図るための英語

 文部科学省は「外国人と英語でコミュニケーションができる人材を増やす」ことを掲げています。

 英語でコミュニケ―ションができるようになるには、まず英語に慣れることです。外国人と実際に接触して、生の英語をたくさん聞くことです。聞いたことをオウム返しでも構いませんから、真似をして言ってみるのです。頭の中で考えているだけでなく、口に出すことが(アウトプット)大切です。そして、だんだんとフレーズやセンテンスを増やしていくのです。

 中学生ならある程度文法も習っていますので、より高度な話ができるかもしれません。思ったこと、感じたこと、考えたことを口に出しましょう。そこからコミュニケーションは始まるのです。

「聞くこと」「話すこと」から始めることが必要

 今や小学校や中学校にはALT(Assistant Language Teacher=外国語指導助手)がたくさんいるので、身近に英語ネイティブの英語に触れることができます。しかし、週に何時間英語ネイティブの授業があるのでしょうか。学校で英語ネイティブと話すチャンスはどれほどあるのでしょうか。また、たいていは一人の先生の英語しか聞かないので、その先生の発音や言い回しの癖があったりして、他のネイティブの話が聞き取りにくいということが起きます。

 あずき王国にはたくさんのネイティブ先生がいるので、いろんな英語を聞くことができます。また、いろんな国をバックグランドとするネイティブ先生たちがいますので、さまざまな文化や面白い話を聞くことができます。

 あずき王国の先生たちと朝から晩まで英語でコミュニケーションしましょう。


 英語ネイティブと共に過ごす7日間